政治

タリバン。

 

選挙前安倍ポンが「政治空白を作ってはならない」と言ったそのままに、戦後最低最悪の首相が何の道理もなく居座り続ける現況は「政治空白」そのものかも知 れない。これはどう考えてもひどい、言わば「真夏の怪談」である。400年前だったら安倍ポンの首は今頃四条河原に晒されているだろう。

 いや、今でも顔面蒼白の安倍ポンはキョンシーみたいだ。これを尚も擁護し続け「改革の続行」を訴える小泉チルドレンらはいったい何者だろうか。さしずめ悪霊に魂を抜かれた亡者の群れだろうか。

  六回連続で敗訴した国が「地裁判決の統一性」などと屁理屈を捏ねて尚も控訴を繰り返し被爆者を弾圧し「ものの道理」というものに刃向かう。これが安倍ポン の言う「専門家の意見を聞いた上で」という奴だ。各々独立した裁判所が統一した見解で右へ倣えの判決を書いたらそれこそ異様で問題である。

  「同道した他国軍が攻撃されたらどうするか?」などと、そもそもタッグを組んで戦場に同道しない限りあり得ない事態をひねくり出し想定して、なし崩しに 「自衛権」を拡張解釈するのも前駐米大使ら「忠米亡国」の「専門家」らである。こやつらはひょっとして、戦争をしたくてしたくてしょうがない連中なのだろ うか。

 選挙で負けても退陣しないなどというのはまさしくヒットラーの手口だ。これにおずおずとしか異を唱えないメディアは既に「翼賛報道」を開始したのだろうか。

  おのおの方、いつまでも「勝利」に浮かれていてはなりませぬ。これからが勝負です。では今我々に出来ることは何か。それは取敢えず、無能の暴君=安倍ポン に肩入れし、倒れかかった旧悪を助け起こすかのようなありとあらゆる動きを逐一チェックし、それらを完膚なきまでにぶっ潰すことである。報道で言うなら ば、何かと言えば右へ転がりたがる連中=産経と読売には格別目を光らせて警戒していなければならない。w

*いつまで原爆症患者らを苦しめたら気が済むのか?!
 安倍ポン・自公政権は国民の敵である。


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タリバンについてウィキペディアの記載はなかなか興味深いものがあった。
  イスラム原理主義にも様々な宗派がある。タリバンとは本来「神学校の生徒」という意味だが、その宗派の中の一派がタリバンと名乗って一時期アフガニスタン に政権を樹立していた。石窟寺院の遺跡を爆破した連中である。アメリカはここでも対パキスタンとの関係で一時彼らを支持していたが「9・11」のアルカイ ダをタリバン政権が受け入れたということで一転目の敵にして攻撃しこれを倒した。

 アフガン・パキスタンでタリバンが今再び勢力を拡大し つつあるのはその国の住民らにとってはよくよくのことである。汚職等の腐敗が現政権(傀儡政権?)に蔓延しているのである。一方のアメリカはまるでジェノ サイドを目指すかのようである!これはいつか来た道、ヴェトナム戦同様だ。

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小池は「マダム・毒蛾」だ。

 *ここはアクセスが伸びないので、熱が入らない。笑。別に何百人も何千人も来てくれなくてもいいが(!)、いい記事をアップしたときはそれなりに。w

 *就任したばかりで国会での所信も済ませていない小池防衛相が、『すわ、一大事!』とばかりに臨時国会をすっぽかしてアメリカへ飛んだ。これを野党のみならず党内の山拓も不見識だと噛み付いたが、国会よりも対米従属の方を重視している安倍ポンは例によって小池を擁護した。

 このパターンは久間前防衛相のときと同じで、安倍には凡そ進歩というものがない。久間放言を安倍ポンは当初「アメリカの立場を説明したものと聞いている」と庇った上で何ら問題はなしとした。
 随分たって、被爆者団体ら世論の追求が納まらないことを知った安倍は久間をクビにし、それでも尚「安倍降ろし」の声が高まる一方だと知るや、広島でも長崎でも久間発言を詫びて回ったのである。赤城にしろ誰にしろ、全てが全てこのパターンだ。馬鹿も休み休み言え、と言いたくなる。

 小池は「私は日本のライス」だから差し詰め「マダム・寿司」だとオヤビンたちの前で演説したそうである。ライスは米、米は寿司ではない。滑っている。政治信念も何もなくあちこち飛び交い渡り歩いた末、突如として安倍ポンの窮余の一策としての防衛相就任であるからには、小池は寿司というよりもバタフライ、いや「毒蛾」と呼んだ方が好ましいだろう。

「かくなる上はインド・オーストラリアを巻き込んで・・云々」と調子に乗って進言し、本家ライスさんには「あんた、あんまり中国を刺激したらいけないのよ」と窘められたというから、ここでも滑った。状況が読めていないのである。

 秋の臨時国会では当然、小池の「本末転倒の安っぽい渡米パフォーマンス」はその是非を追求されるだろう。むろん、これは改造後も閣内に留まっていられたら、の話だが。

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まずは敵将の首を獲れ!

 関が原で敗れた西軍の大将・石田の生首が四条河原に晒されたのはつい四百年前のことである。敗軍の将の末路は古来そういうものなのであって、だからこそ兵卒は大将に信頼を置くのである。

 今回「小沢と安倍のどちらが総理の座に相応しいのかはっきりさせたい」と大見得を切った安倍ポンだったが、有権者が小沢を選択すると今度は「改革続行を国民に約束したから」と勝手に前言を翻し早々と居座りを決め込んだ。
 これを嗜める自民党内世論は情けないことに皆無であり、驚くべきことにはメディアも誰も退陣勧告をしない「一列横並び傾向」がいまだに続いているのである。

 が、敵はもはや死に体。自浄能力も自己改革の能力も持たず、せいぜいがところ「閣僚の首を挿げ替えるだけでこの場は凌げる」と高を括り我々を舐め切っているのだから、この上はじわじわと締め上げて再起不能なまでにやっつけてしまうのがいい。

 小沢さんが今段取りをつけているだろうから、我々はとりあえずは『小沢劇場』の開幕を待とう。

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首相の責任論浮上 自民執行部 中川秀、青木氏は辞意

2007年7月30日 中日新聞朝刊

 二十九日投開票された参院選で自民、公明の与党が惨敗したことで、安倍晋三首相(自民党総裁)は今後、極めて厳しい政権運営を強いられることに なった。安倍首相は、引き続き政権にとどまるが、中川秀直党幹事長が辞表を提出。青木幹雄参院議員会長ら党執行部が引責辞任する意向を表明した。首相はそ れらも勘案し、大幅な内閣改造、党役員人事を断行し、挙党態勢の再構築を図る意向だ。ただ、自民党が四十四議席に終わった一九九八年参院選では橋本龍太郎 首相が引責辞任していることから、同党内では安倍首相の責任を追及する声が上がっており、政局混乱は避けられない見通しだ。

 安倍首相は三十日、公明党の太田昭宏代表と会談し、自公連立の維持を確認するとともに、内閣改造などの政治日程を協議する。自民党内では(1)八月上旬に参院の構成を決める臨時国会を召集(2)八月中にも内閣改造を行う-との案が出ている。

 安倍首相は相次いで出演したテレビ番組で、「私の国づくりはスタートしたばかりだ。約束を果たしていくことが私の責任だ」と、引き続き政権を担う意向を表明するとともに、憲法改正など「戦後レジーム(体制)からの脱却」路線を継続する考えを示した。

 同時に首相は、民主党が第一党となったことを踏まえ、年金問題などでは民主党側の意見も取り入れて政権運営を進める考えを示した。

 衆院解散の可能性は「早期に行う考えはない」と明言した。

 自民党は今後、野党や無所属の参院議員を取り込む多数派工作を行う。

 これに対し、民主党も、与党側の切り崩しに入ることが想定される。

 民主党は、参院で野党が過半数を確保したのを受けて、国会で攻勢をかける。まず参院議長を民主党から出して、参院運営の主導権を握り、首相や閣僚の問責決議案や、参院先議で議員立法の法案を提出するなどして、与党側をゆさぶることが想定される。

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秋以降の抜本税制改革は公約、どういう状況でもやる=官房長官

2007年07月30日12時45分

 [東京 30日 ロイター] 塩崎恭久官房長官は30日午前の会見で、秋以降の抜本税制改は政府・与党の公約であり、どういう状況でもやるとの見解を示した。   

  参院選で自民党が大敗。与野党逆転で政府の政策の見直しが求められる情勢となってきたが、秋以降の消費税を含む抜本税制改革について塩崎官房長官は 「政府・与党の公約である。どういう状況でもやる」と述べ、議論を棚上げする考えがないことを明らかにした。ただ、「どういう結論が出るかは議論(の結 果)であり、国会でどういう結論を出すかは国会で議論してもらわなければならない」と述べ、議員構成の変化で考え方の修整が求められる可能性も示唆した。

 安倍晋三首相(自民党総裁)の進退問題については昨晩の選挙報道のなかで続投の意向が示されたことを改めて指摘。内閣改造については「人事は総理が決めること」と述べた。また、塩崎官房長官の責任問題についても「総理が考えること」と語った。

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マスコミのサディズム。

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比例投票先 民主30%、自民23% 本社連続世論調査

2007年07月16日03時40分『朝日新聞』

 朝日新聞社が14、15の両日実施した参院選の第10回連続世論調査(電話)で、「いま投票するとしたら」として聞いた比例区の投票先は、民主が30%(前回26%)と伸び、自民は23%(同22%)だった。選挙区でも民主32%(同28%)、自民26%(同25%)と、民主が増加傾向だ。安倍内閣の支持率は30%(同31%)、不支持は55%(同51%)で、不支持は就任以来、最高を記録した。

 参院選が公示され、投票先を明らかにする人が増えている。そのなかで民主の伸びが目立つ。

 5月12、13日の第1回調査の投票先は、比例区が自民28%、民主21%、選挙区が自民31%、民主22%と、自民がともに優位だった。比例区では第5回に民主が初めて自民を上回り、一度は互角となったものの、第8回以降再びリード。今回、大きな差をつけた。選挙区も第5~8回は競り合っていたが、第9回で民主がやや上回り、今回さらに水をあけた。自民、民主以外の今回の比例区投票先は公明5%、共産4%、社民3%など。

 選挙の結果、与党と野党のどちらの議席が多数を占めてほしいかでは、「野党」が54%(前回48%)とこれまでで最多となった。「与党」は29%(同29%)だった。

 年金記録の問題で国民の怒りが「まだ続いている」と思う人は88%と依然として高い。自分の年金に対する不安が「解消していない」人も50%と半数にのぼる。「解消した」は11%、「もともと不安はない」は33%だった。

 赤城農水相の事務所費をめぐる政治資金問題で安倍首相の対応が「適切ではなかった」とみる人は71%に達した。「適切だった」は15%にとどまる。投票先を決めるとき「政治とカネ」の問題を「重視する」は68%にのぼる。

 ●首相の印象「悪化」45パーセント

 今回の世論調査では、「最近の発言や行動をみて安倍首相の印象がよくなったか」どうかを聞いた。「よくなった」が6%にとどまるのに対し、「悪くなった」が45%にのぼった。「変わらない」も45%。参院選では安倍首相を「選挙の顔」と押し立てる自民だが、有権者の首相を見る目は厳しいようだ。民主の小沢代表は「よくなった」が10%、「悪くなった」が14%で、「変わらない」が71%と最も多かった。

 安倍首相の印象が「悪くなった」は男性で47%、女性で43%。民主支持層では「よくなった」が3%、「悪くなった」が59%。無党派層でも「よくなった」は2%、「悪くなった」が49%だった。自民支持層で「悪くなった」が26%と、「よくなった」の15%を上回るのも目を引く。

 参院選公示前からメディアに積極的に登場するなど国民へのアピールを狙った安倍首相だが、いまのところ効果はあまり出ていない形だ。

 小沢代表の印象は「変わらない」が男女、年代を問わず圧倒的。無党派層でも「変わらない」が79%と多く、「よくなった」7%、「悪くなった」11%だった。

 〈調査方法〉全国の有権者を対象に「朝日RDD」方式で電話調査した。対象者の選び方は無作為3段抽出法。有効回答は1118人、回答率は65%。連続調査は5月12、13日から毎週末に実施している

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 *7/15サンプロで、今回のマスコミに拠る『安倍バッシング』(?)は「水に落ちた犬は打て」とばかりのサディズムではないかという半分与太話のような議論になった。安倍ポンのこの間の右往左往の言行は叩かれて当然、これを叩かないのは報道の本分を忘れた体たらくと私は思っているから、「逆アナウンス効果」になろうがなるまいが、基本的に安倍批判は大歓迎するわけだが、その論調が何かと言うと「小泉ポチ」との比較に陥り「小泉の方が良かった」~「小泉再登板だ」という議論に収斂し勝ちなのは余りに無定見・非常識であり、知性の欠片も感じられないのである。一部報道のアホどもはいまだに「小泉詐術・小泉マジック」の夢遊状態から抜け出ていないのである。

 

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ポチが目立てば安倍引っ込む。

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小泉前首相 応援演説でギャグ、ボケ連発
退任後初の街頭演説を行った小泉純一郎前首相『スポニチ』

 小泉純一郎前首相が14日、群馬県入りし、今選挙戦で初の応援演説を行った。首相時代に官房副長官だった自民党比例代表候補、上野公成氏の応援。陣営は小泉人気にあやかろうと期待したが、かえって安倍晋三首相の頼りなさを際立たせる格好に。
 トレーラーを利用したステージに、ネクタイを締めないクールビズ姿の小泉氏が登場すると、約1500人の聴衆から「純ちゃ~ん」の掛け声が飛んだ。

 上野氏について「(同じ官房副長官から)総理になった安倍さんははっきり目立つ形で頑張った。上野さんはう~ん…印象は薄い」とユーモアを交えながら話すと、聴衆は大爆笑。高崎市役所前の広場に入れない聴衆も出た。「群馬のシモネタネギは高いけど、中国の安いネギが入ってきても全然困らない」と当地の特産品をヨイショし「あっ、シモネタじゃなくて下仁田(ネギ)ね」と赤面しながらオヤジギャグ。首相在任中と変わらぬ熱気に包まれた。

 昨年9月に首相を退任して以来、本格的な街頭演説は初。だが、手を激しく振り、歯切れのよい話しぶりはそのまま。「安倍総理もしっかりやっているんですよ」とフォローし「私は人生いろいろと言って批判された。(首相になると)揚げ足を取られる」と同情。「きょうは傘もいろいろ。赤、緑、もよう!」と続けると、聴衆から「もようって?」という疑問の声とともに、またまた笑い声が漏れた。

 上野氏は04年の参院選で、群馬選挙区で落選。陣営は「小泉人気にあやかりたい」と応援を要請。小泉氏は「上野さん以外の比例候補の街頭での応援はしないと断ってきた」と明かし「上野さんは特別」と持ち上げた。

 人気が衰えない小泉氏の投入については「安倍首相の不人気ぶりが目立ってしまう」と懸念する自民党関係者もいる。実際、「迫力があって安倍さんよりいい。総理はこうじゃなきゃ」(60代男性)など、安倍首相と比較する聴衆は多かった。 ただ、安倍首相と集客力で差が出てしまうことを懸念してか、街頭演説はこれが最初で最後とするようだ。
[ 2007年07月15日付 紙面記事 ]

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 ちょっと古い記事だが、第111回メディアソシオポリティックス(6/30)が私には秀逸と思われたので取り上げてみる。
 要は立花さんが安倍ポンをコテンパンに罵り倒しているのである。ちょっと小泉ポチを持ち上げ過ぎているきらいはあるが、それにしても今や安倍ポンは女子高生たちにまで『経験不足』を指摘されているそうだから、如何ともし難い。
 「ポチと安倍ポンとの比較で集客力の差が目立ってしまっては元も子もない」ということで、ポチ単独の候補者応援街頭演説は今回限りだそうだ。こういう事態も珍しい。

 「政治センスの無さ」も氏のおっしゃる通り。何をやっても裏に入る。
 「政治センスとは何か。自分の言動が生みだす政治効果をすばやく直感的に計算して、それを最大化する方向に言動をすぐに微調整する能力である。」(立花)
 小泉ポチはこの詐術だけで長期政権をこなした。が、ポチ御指名の安倍ポンは遺憾ながらそんなに頭が良くないから「当意即妙性」というものが皆無だ。

 慰安婦問題では「《狭義の強制性はなかった》などという妙に細部にこだわった但し書き付きの談話」(立花)を発表するものだから、これが米メディア・議会の強烈な反発をまねいた。
 赤城擁護では「800円ですよ!800円!」などと愚かにも細部のみを無意味に強調して、野党からの辞任・更迭要求に反発してみせたが、本人はあれが有効な反論だと確信して言ったわけである。世耕情報相は「そんなの駄目ですよ」と諫言しなかったのだろうか?

 「メディアシーク」が(12~18才の)中高生相手に行った『笑激』アンケートでは《「誰に首相になってほしいか」の問いに、「安倍首相のままでよい」とする人はわずか5%しかいない。》(立花)のだそうだ。
 40代にして若い世代に鼻であしらわれるようなざまでは、これはもうご老体の域であるから、縁側でお茶でも飲んでいた方がいい。

 《(安倍ポン)不支持の理由として、具体的には、

「内閣に不祥事が起きても弁護してばかり」
「身内で政治をしている感じがする」
「現実みがないことが多い。年金にしても調査期間に無理がある」
「人柄だけで当選して美しい国とか抽象的な事ばっかり」
「なにがしたいんだかわかんない。うつくしい国って何なんですか!?」

といった答えが出てきた。》(立花)となると、これはその辺の太鼓持ち評論家を遥かに凌ぐ冷徹な分析力である。w

 《どんな世界でもそうだが、一定の責任あるポジションにつくためには、どんな人でもその世界での一定の経験が必要である。
ところが安倍首相には、閣僚としても、党役職者としても、ほとんど経験らしい経験がない。閣僚としては、官房長官を11カ月。党の主要な役職としては、幹事長を12カ月やっただけなのである。
これだけの経験しか持たずに総理大臣になってしまった自民党政治家は、安倍首相以外誰もいない。
安倍首相は本当に「経験不足」そのものなのである。

 ・・・派閥を基盤とした実力者がみんな実力を失ってしまう中で、絶対権力者となった小泉が禅譲によって、政権を安倍に譲る形で安倍政権が誕生した。
安倍は激しいパワーストラグルで鍛えられることが一度もなしに、政権を取ってしまった。つまり、あまりに未熟なまま、総理の座についてしまったわけである。》(立花)

 で、結論は:

 《これからどうなるのか。

いまのところは、長期的な見通しはつかない。参院選で安倍首相が敗けることは確実だが、そのあとは、安倍首相の敗け方いかんで、どんな展開もありうると思う。

それこそ自民党も民主党も分裂して、大々的な政界再編が起こることだってありうると思う。

いずれにしろ、この未熟な総理大臣には早く退場してもらいたい。最近の強行採決の連発を見ていると、こんな人を首相にしておいては、日本は壊れてしまうと思う。》(立花)

 ということです。
 異議なし!笑。
 てか、久しぶりによく笑える文章と出会った。

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歴史から学ぶって、何を?!

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 *先日他所で取り上げた奈良本辰也編著の『日本史の参謀たち』だが、後半幕末期から明治開明期にかけての語り口が俄然断然 熱を帯びて来る。明治15年17年のいわゆる『京城事変』で宗主国=清国に遅れをとった日本帝国主義は、対欧米の不平等条約からの脱却を目指して一路朝鮮 経営を目指すことになる。彼ら明治元勲たちには、植民地の一つも持たないでは到底欧米列強と比肩し得る近代国家たり得ないのだとの共通認識(狂信!)があったのであ る。幕末のいわゆる『尊皇攘夷』思想は紆余曲折の末『尊王(即ち倒幕だ)開国』へと宗旨換えしたかの如くだったが、これが明治20年代のいわゆる『国権主 義者』たちによって復活(?)し、条約改正に対する『政府の弱腰』を厳しく追及して広く『国民(←但し高額納税している富裕層に限る)』の支持を集めていたと いう事情がこれに絡んでいる。明治27年(1894年)日清戦争は近代国家としての日本が初めて仕掛けた対外戦争である。それもかなり強引に喧嘩を売って いるから後に『三国干渉』を招くことになるのであって、ここまで来ると第二次世界大戦までもう一歩だ。で、その流れはこうなる。→宣戦布告の二ヶ月前 6/5には大本営設営。7/23京城王宮攻撃~占拠。7/25豊島沖海戦で海軍がまず清国兵と交戦。7/29陸軍大島旅団は清国陸軍の拠点=牙山を京城か ら出撃して攻撃。8/1宣戦布告。9月には大本営を戦場により近い広島へ移す。・・いや、歴史というものは連綿と繋がっていて、どこでどう切るかという問題 はなかなか難しいのだが、これが構造主義とかM・フーコーとかいうことになって来ると、「いわゆる『歴史主義』なんてものは胡散臭いじゃないか」「『歴 史』なんてほんとにあるのかよ?!」となって来て、やあ我々はいろいろ大変だってばね。

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 *所得の不平等が日本では拡大している。労働市場が二極化しているというのである。OECDが指摘するのだから間違いない。笑。連合ら労働組合が格差是正を言い始めたのは極々最近のことで、それもどこまで本気かわからない。と言って、『クミアイ』などに今更期待する御時世でもない。産業構造が激変しているからである。農林水産業や工場生産に従事する人々はもはや多数派とは言えない。我々の大多数は今やサービス業や商業で日々糊口を凌いでいるのである。と、与党政治家や霞ヶ関官僚たちも言わば国民全体への公僕であるからには、これも一種サービス業に携わる人種である筈だが、彼らの場合自分たちとそのお仲間たちだけにはしっかりと、お手盛り・サービスを欠かさないが、その本分たる国民全体へのサービスはというと、どこかに吹っ飛んでしまっているのである。それもこれも因果応報、我々自身が極悪非道の自民党をここまでのさばらせて来た当然の報いである。

 *何故これ程までに自民党は強力だったのか。事あるごとに『受け皿がない!受け皿がない!』と騒ぎ続けて来たNHKを筆頭とする御用マスコミの責任は無論小さくないが、問題はそこではなく、いよいよ階級分化が進んで一目散に『貧困層』への転落を余儀なくさせられている『車夫・馬丁の子』らが、この期に及んで尚もポチや安部ポンに誑かされることを嬉々として受け入れている点にあるのだ。あのナチスも『一般大衆』の圧倒的支持がなければ、あそこまで猛威を振るうことは適わなかったことを思えば、この呪縛を如何にしたら振り解くことが可能か、皆さんこの梅雨空の下、ちょっとは考えてちょうすか?(←何弁?)w

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 農相事務所経費 あまりにも不透明すぎる『山陽新聞』社説。7/10.

 安倍内閣で閣僚の不明朗な事務所経費問題が、またもや持ち上がっている。赤城徳彦農相(衆院茨城1区)の後援会事務所の会計処理に疑問が生じ、赤城氏は「問題ない」と潔白を強調する。しかし、裏付けとなる資料を明らかにしようとせず、説得力に欠ける対応と言わざるを得ない。

 今回の問題は、赤城氏の政治団体「赤城徳彦後援会」に関してである。茨城県筑西市の両親が住む実家を主たる事務所として届け、一九九〇―二〇〇五年の十六年間に事務所費や光熱水費など計約一億二千三百万円の経常経費を計上していたが、後援会としての実体はなかったとする疑いが浮上した。

 赤城氏は「(事務所は)初当選以来まさに拠点。付け替えや架空計上は全くない。ほかに水戸でも活動しており、(合算)計上している」と疑惑を全面否定した。

 これに対し赤城氏の両親は当初、「家賃や光熱費はもらっておらず、事務所として使ったことはない」と赤城氏の主張と食い違う発言をした。その後、内容を赤城氏寄りに修正したが、不自然さは否めない。

 経費の詳細な内訳について、赤城氏は公表しようとしない。これでは疑惑を晴らすことは無理だ。やましい点がないのなら領収書などの裏付け資料を出し、きちんと説明する必要がある。

 安倍内閣になり閣僚の事務所費をめぐる問題が相次いで表面化している。佐田玄一郎前行政改革担当相は関係政治団体が架空事務所費を計上していた疑いが発覚し、昨年末に辞任した。松岡利勝前農相は不透明な光熱水費について国会で追及中に自殺した。

 赤城氏は松岡氏の後任として、六月に農相に就任したばかりだ。「政治とカネ」の問題で国民の不信感が一段と強まる中、「またか」という感じである。

 安倍晋三首相の任命責任も問われよう。首相は「赤城氏の説明で十分だろう」と擁護に回り、領収書などを示しての詳細な説明は必要ないとする。間近に迫った参院選を意識し、早く幕引きしたいだけと批判されても仕方あるまい。首相こそ率先して国民が納得のいく対応を求めるべきではないか。

 先の国会で自民党などの与党が成立させた改正政治資金規正法の不備も指摘される。政治家の資金管理団体に限り五万円以上の経常経費に領収書添付を義務付けたが、今回の後援会事務所は対象外だ。改正法の実効性が早くも疑問視されている。ザル法といわれるようでは、与党が改正の成果を誇ることはできない。

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 *歴史はまさしく二度繰り返す。一度目は悲劇として(←松岡だ!)、二度目は喜劇として(←これが今回の赤城だ!)。
 ↑ この山陽新聞社説の指摘する通りで、何ら疚しいところがないなら自ら進んで領収書明細を公表すべきなのだ。疑われているのは赤城であって、疑われている当の本人が「自分が潔白だというのだから自分は潔白だ」などという理屈を誰が通すか。舐めるんじゃねえぞ。
 「他の議員へ気兼ねしている(はあ?)」などということなら、自民全体が怪しい金の使い方をしていることを証明することになってしまうんだぞ。わかって言っているのか?ったく、三代目はアカンなあ!
 松岡同様、この男も執行部から「これ以上喋るな!《適正に処理している》で押し通せ!」と厳命されているのだろうか?!  
 ここまで来ると、まるで再生ビデオの世界ではないか。

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今度は後釜=赤城。

  農相強気『実家は拠点』 領収書は公表せず またも閣僚、募る不信

2007年7月8日 東京新聞朝刊

赤城農相の政治団体「赤城徳彦後援会」が事務所として届けていた農相の両親が住む実家=7日、茨城県筑西市で

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 官製談合や政治資金をめぐる疑惑の渦中にあった松岡利勝前農相の自殺により、急きょ就任して一カ月余。今度は、赤城徳彦農相の政治団体の経費をめ ぐる疑惑が浮上した。団体事務所の所在地は両親宅。母親も代表の元県議も「活動していない」と口をそろえるが、十年間で九千万円以上の事務所経費が計上さ れていた。赤城農相は「付け替えや架空計上はない」と強調するものの、経費の詳細は伏せたまま。辞任に追い込まれた佐田玄一郎・前行政改革担当相に始まっ た相次ぐ閣僚の疑惑に、政治不信が募る。 

 「まさに活動の拠点。付け替えとか架空のものの計上はない」

 赤城農相は七日夕、農林水産省のエレベーターホールで取材に応じ、約三十分にわたり、政治団体の会計処理に問題がなかったとの説明を繰り返した。 しかし、どんなに記者団から問われても経費の詳細は明かさないまま。同様の疑惑を追及された松岡前農相の国会答弁のリプレーを見るかのような、歯切れの悪 い説明に終始した。

 赤城農相は、予定時間より遅れて記者団の前に登場。政治団体「赤城徳彦後援会」の所在地として県選管に届けていた茨城県筑西市の実家について「祖 父(元農相の故宗徳氏)の代から、選挙や後援会活動の中核となっていた場所だ」と、事務所として実際に使っていたことを強調した。

 ところが、「最近の具体的活動は」と問われると、「具体的にはちょっと分かりません」とトーンダウン。「陳情ごとがあるときとかに、必要に応じてそれを連絡するとかをしている」などと述べるにとどまった。

 経常経費は、二〇〇五年までの十年間で約九千万円を計上。このうち約千六百万円に上る事務所費については「電話代や切手代、事務機器のリース料な ど」、五千万円余の人件費については「スタッフは常駐していないが、忙しい時はアルバイトを雇っている」とし、いずれも架空経費の計上を否定した。

 実家と政治団体の電話料金の仕分けについては「活動に応じて、後援会活動に当たっての電話を使う」と述べる一方、回線を別に設けているかどうかは「NTTの契約がどうなっているかとか、詳しいことは分かりません」と言葉を濁した。

 団体の代表が「勝手に代表にされていた」と述べていることを指摘されても「勘違いなのか誤解なのか分からないが、祖父の代から支えてもらっている。代表になるときも了解をもらっている」。

 「疑惑を晴らすために光熱費などの領収書を公表するのか」との問いかけには、「公表すべきものは公表している。問題なく行われているということでご理解いただきたい」とかわした。

 終了間際には笑みを見せる場面も。募る疑惑をよそに「(今回の件について)官邸から、特段どうするということも聞いていない」「(政治資金の報告は)極めてすっきりしていると思います」と強気の姿勢に終始した。

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 先週土曜日『七夕』は夕方大阪駅へ行ったら社民党辻元衆院議員の街頭行動と遭遇した。夕方と言っても5時頃で、今の季節天気が良ければ7時位までは明るい。梅田陸橋では警察が路上ライヴを規制して回っていた。そんな暇があったらチャカの一丁も挙げて来いっちゅうんじゃ!シャブを摘発しろ! 家の近くの幹線道路では鼠捕りをしばしばやっているが、普段では考えられない程車がノロノロ走って行くから『あ、ネズミ捕りだ』と舗道からも良くわかる。・・というわけで、小沢さんはTV各局で不退転の決意を表明したが、安倍ポンはというと、自らの責任問題からはひたすら逃げ回っている。往生際の悪い男だ。ぷいぷい。私もこの際(←何しろ『天下分け目の関が原』的老人の祭典が目前に迫っている以上!)「辻元は嫌いだ」とか、「共産党は嫌だ」とか、「組合はパス」だとか言っていられないのだ。あちゃ。

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cf.辻元動画を見たい人は→『みわちゃ見参』→ライヴビデオへどうぞ。w

 
 

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小沢代表の見識。

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参院選結果、野党で過半数取れなければ辞任…小沢代表

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インタビューに答える民主党の小沢代表(7月5日午前、東京・千代田区の民主党本部で)

 

 民主党の小沢代表は5日午前、読売新聞社などのインタビューに応じ、参院選の勝敗ラインと敗北時の対応について、「野党全体で過半数を取ることによって政治の流れを変えるのが最大の念願だ。それが実現できなければ、私が代表をしている意味はない」と述べた。

 参院選の結果、非改選を合わせて野党で参院の過半数(122議席)を獲得できない場合には、代表を辞任する意向を表明したものだ。

 12日の参院選公示を前に小沢氏が代表辞任の可能性にまで踏み込んだのは、過半数確保にかける決意を示すことで党内の結束を図り、有権者の支持を集める狙いがあるものとみられる。

 小沢氏は、「万年野党の代表はやる気はない。政権を目指さない政党なんてやめた方がいい」とも語った。参院で与野党逆転を実現した後の対応は、 「(与党が)衆院で大多数といっても、二院制の現状では、政権運営はできない、もしくは非常に困難になる。その中から、わが国の民主主義をどう定着させて いくか、どういう政治を目指したらいいか、その時に改めて考えればいい」と述べた。

 選挙後の与党との連携に含みを持たせている国民新党については、「野党で(選挙)協力しておいて、選挙が終わったらあっち(与党へ)行ったら、彼らの存在がなくなる。次(の衆院選)は、みな落選だ。筋の通らないことは世間が許さない」とけん制した。

(2007年7月5日13時36分  読売新聞)

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 *昔吉本隆明と対談した埴谷雄高が、自分と吉本との相違について、「あなたは良い子だから良い仕事をしなさい。」と褒め立て煽て上げるのが自分(埴谷)の立場であって、これとは逆に最後の最後まで「お前は駄目だ」と叱りつけるのがあなた(吉本)の立場(役割)であると、言ったことがある。
 
 霞ヶ関の官僚たちに対し、「あなた方は優秀な人材なのだから良い仕事をしなさい。各地方地方のどぶ板をどうするだとかいった細々としたことは地方の役所に任せて、中央のあなた方は国家大計のために尽力しなさい。そのためにこそ、あなた方は官僚の仕事に生涯を賭ける気になった筈だ」とそういう意味のことを、かつて小沢さんは言っていた。これが彼の見識というものである。埴谷さんの場合同様、おだてようが腐そうが、駄目な者は駄目になるという考え方をとっているのである。

 社保庁の職員が続々自己都合により依願退職しているというニュースがあった。我々としては「おい、こら、今まで散々やりたい放題をして来て、いざ風向きが変わったとなると、すたこらさっさと逃げ出すのか!」と一言言ってやりたい気にもなろうというものだが、彼らも奴隷ではないのだから(!)職業選択の自由は保証されているわけである。

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徒労感・見切り…社保庁職員、「自己都合」退職が急増

2007年7月4日(水)15:22
  • 朝日新聞

 保険料の不正免除や年金記録のずさんな管理など不祥事続きの社会保険庁で、「自己都合」を理由に退職する職員が急増している。06年度は391人 で、02年度のほぼ3倍に達した。国民の厳しい批判にさらされて、年金記録問題では今夏のボーナスの自主返納を求められ、3年後には組織も解体される。若 い職員が将来に見切りをつけるだけでなく、定年間近のベテランが「疲れ果てた」と辞めていくケースが多いという。

 社保庁によると、02年 度の退職者593人のうち、「自己都合」退職は約2割の132人で、定年や退職勧奨が大半だった。だが、年金記録の「のぞき見」や裏金作りが発覚した04 年度以降、退職者の総数に大きな変化がないのに、自己都合は04年度193人、05年度307人と急増し、06年度は391人と退職者の約7割を占めた。 この間、退職を後押しするような制度変更はなかったという。

 

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久間辞任。

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だから自公悪政がまだ続くという悲観論『日刊ゲンダイ』7/3

参院選が近づいて年金問題や政治とカネのスキャンダル で自民党は負けるという予想が強まってきたが、いや、そんなことはない、と否定する見方もある。それを裏付ける話はいくつもある。第1にこの国の有権者は 公明党や共産党の支持者を除けば、ほとんどが政党に関心ない無党派層であって、流行やムードに流されやすい。第2に有権者は異常なほど保守的で、政権交代 を望まない。第3に悪政への怒りより自分の利害損得の方が大事だ。自公悪政はまだ続くという悲観論が持ち上がるのも無理ない話だ。それでいいのか。

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 『日刊ゲンダイ』トップ記事はやはり調子が変わった。そう感じるのは私だけだろうか。歯切れが悪く、文章が矢鱈分別臭くてテンポが悪い。この箇条書きは戴けない。

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「しょうがない、九州弁で口癖」 久間氏、反省淡々

2007年07月03日22時27分朝日新聞

 「原爆投下はあってはならないこと。私が原爆や被爆を軽んじているかのようにとられ、(被爆者の)心情を考えたときに、申し訳なかった」。久間氏は3日、防衛省内で開いた辞任会見で頭を下げた。

写真記者会見の途中で唇をかむ久間防衛相=3日午後5時9分、東京都新宿区の防衛省で
写真記者会見を終え、頭を下げる久間防衛相=3日午後5時15分、東京都新宿区の防衛省で

 辞任の理由については「不用意な発言が総理の姿勢にマイナスにならないよう……すでにマイナスになったかもしれませんが、私自身が身を引く決意をした」。

 安倍首相に辞意を伝えた直後の心情を「ある意味ほっとした」と表現。「私のことで迷惑をかけていたが、これで参院選を堂々と戦える」。参院選への影響を避けるための急転辞任劇だったことをうかがわせた。

 問題の発言は、先月30日、千葉県柏市内の大学での講演で飛び出した。「説明すればわかってもらえるという自信があったが、報道をみると言い方がまずかった。会場で質問があればその場で打ち消していた」。辞任会見の場でもなお真意が伝わらなかったと強調した。

 核兵器の使用について改めて問われると、「長崎が最後の核兵器使用であって欲しいし、長崎県民の悲願でもある。過ぎたことはしょうがないにしても」と説明。再び「しょうがない」が口をついて出た。

 「九州弁ですぐ口癖で出るんですよ」と弁明し、「今さら言ってみたってしょうがないなって、ぽろっと最後に出た」と、講演で「しょうがない」を使った事情を自ら説明した。

 会見で久間氏は「私は語彙(ごい)が少なく、脇が甘いと言えば甘い。今振り返ると誤解されることが多かった」と反省してみせたが、この点について防衛省 内からは疑問の声があがった。幹部らによると、久間氏の語彙は決して乏しくなく、2度目の大臣経験ということもあり、防衛に関する発言や答弁には安定感が あったからだ。物議をかもす発言は、久間氏が信念や心情を吐露した時に飛び出したという。

 反省の弁に終始した会見で、久間氏が自信に満ちた表情を見せたのは、大臣としての自身の仕事に触れた時。省昇格や米軍再編特措法の成立などを挙げ、「私の時になすべきことはできた」と語った。

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 私は午後はずっと某所にいたので(はあ?)久間辞任のニュースは報道ステーションで知った。某コメンテイターは数時間前まで本人に辞任の意思は無かったのだから、これは安倍ポンによる実質解任だと言っていたが、それはどうか。安倍ポンは先が読めない人間だから、横から誰かが諫めないとどこまでも行け行けドンドンで突っ張るしか能が無い。保守本流の御曹司だから元々そういう育ちなのである。
 解任にまで追い込まれた理由の第一は友党公明党からの辞任要求にあったと言う。ということは、公明党から言われなかったらこのまま押し通すつもりだったのだ。

 総理総裁たる安倍ポンが流れを読めず、不祥事への対応も常に後手後手だから、今や自民党内はガタガタである。参院選で野党が自民を負かせば、これは本当に自民分裂~政界再編まで行くかも知れない。その可能性を高めてくれた一点で、久間元大臣には座布団1枚差し上げていい。

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 『しょうがない』に関連して、昔将棋界に故花村元司九段という鬼才がいて、その人の口癖が『しょんない、しょんない』だったことを思い出した。w

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全ての道具は兵器たり得る。

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「原爆投下しょうがない」と久間氏発言 責任問題に発展も  『中国新聞』'07/6/30

 久間章生防衛相(衆院長崎2区)は三十日、千葉県柏市内で講演し、先の大戦での米国の原爆投下について「長崎に落とされ悲惨な目に遭ったが、あれで戦争が終わったんだという頭の整理で、しょうがないなと思っている。それに対して米国を恨むつもりはない」と述べた。

 これに対し、野党各党は一斉に反発。安倍晋三首相に罷免を求める動きもあり、参院選を控えて久間氏の責任問題に発展する可能性が浮上、首相が対応に苦慮する事態も予想される。

 久間氏は講演で、旧ソ連が当時、対日参戦の準備を進めていたと指摘。その上で米国が旧ソ連の参戦を食い止めるため原爆を投下した側面があるとの見方を示し、「日本が負けると分かっているのにあえて原爆を広島と長崎に落とし、終戦になった。幸い北海道が占領されずに済んだが、間違うと北海道がソ連に取られてしまった」と指摘した。

 久間氏の発言について民主党の菅直人代表代行は記者会見で「防衛相としてふさわしくない。あるまじき発言だ」と批判、国民新党の亀井久興幹事長は「不用意な発言であり、罷免要求までいく話だ」と表明、共産党の志位和夫委員長も「被爆国の閣僚として絶対に許されない発言だ。閣僚としての資質、資格にかかわる」と述べた。

 一方、久間氏は講演後、都内で記者団に「原爆を落とすのを是認したように受け取られたのは残念だ。(当時の)ソ連の意図や米国が原爆を落とすことを見抜けなかった判断ミスを含めての話だ」と述べ、原爆投下を止められなかった当時の日本政府への批判が真意だと釈明した。

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 *安倍ポンは自分の選んだ閣僚たちに舐められ切っていて全く押さえが利かないから、誰も彼も言いたい放題であるが、私はこの人は『右翼民族派の国士』(と言ったら持ち上げ過ぎだが。w)として、私とは正反対の政治的立場をとっている人だがそれなりに幾許かの興味と好感を(?)持って見ていた。少なくとも『安倍ポンの得意手=二枚舌』は使わない人だと理解して来たのである。

 だが今回の『原爆投下容認』発言は、本音はどうであれ(!)世界で唯一の被爆国の閣僚が口にしてはいけない言葉である。安倍ポンはこれもまた曖昧な言葉を連ねて必死に庇うだろうが、今回はアメリカの世論の大勢は『原爆投下こそが終戦を早めた』論であるから、彼の国からの非難は発生しようがないだろう。その辺は久間大臣も読んだ上で敢て発言していると思われる。

 もちろん、この発言には先の下院外交委員会慰安婦決議 への遠回しな反撃も含意されている。むしろそれがメインだろう。
 曰く「あんたらはアメリカ、アメリカと言うけれど、そのアメリカは《正義のために》わざわ ざ二発も我が国へ原爆を見舞った国だぜ」と内にはアメリカを腐し、アメリカに対しては「オヤビンやりましたぜ!」と媚を売る。
 (後註:安倍ポンの久間擁護発言はまさにこの線上のものだった。これが連係プレイだったら、この内閣はトリッ キーそのもののペテン師集団であることになるが、これが国民世論の大反発を招いているのだからまさに「策士策に溺れる」の図がここに露わになっているのだ。)

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 ナパーム弾、劣化ウラン弾、ボール爆弾、生物化学兵器(←オウムの使ったサリンもこれだ)、枯葉剤・・と、『人類の叡智』は戦争目的のためにも忌憚なく発揮されて来たわけだが、今「核兵器だけを別格で忌み嫌うべき理由はない」とする乾き切った議論もまたわが国に於いて市民権を得つつあるかの如き雲行きである。「局所部分的戦術核をどんどん使え」という議論ならば以前からアメリカの一部に根強くある。

 戦争は殺し合いである。針1本、手拭1本でも殺人は可能であるから、我々の使う殆ど全ての道具は「武器」たり得る。剣や槍で一人ずつ殺すことと、ピカドンで一遍に数十万人数百万人殺すこととの間にある決定的な相違を、(←無論「量が質に転化する」だとか放射能汚染の問題だとかはこの際横に置いて!)誰か平易に説明出来る人がいるだろうか。これが出来ないと実は「北も開発したのだから日本も核武装すべきだ」という近年の右翼的主張・風潮に反論出来ないのではないかと私は思っている。

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 一般に、何か緊急を要する崇高な目的があるとする。その目的を達成するためにはいちいち手段を吟味したり、選んだりしてはいられないのだといった、そういう議論・そういう論理を私は容認しないものである。崇高な目的のために卑劣で残虐な手段を講じたその瞬間に、当の『崇高な目的』なるものは無意味化し霧消するからである。崇高な目的の達成ということの中には、当然そこに至る過程の崇高さも自ずと問われて来るのである。

 これはちょっとでも理知的に頭を働かせれば自明のことなのだが、現実政治の下ではこの手の議論が大手を振ってまかり通っている。

 我々は自分で思っているほど『人間的な』生き物ではないのだ。
 だからこそ有史以来いつでも絶え間なく殺し合いを続けているわけである。

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  久間氏原爆容認発言 被爆地に怒りと失望『長崎新聞』

 「被爆者の尊厳を傷つける行為」。本県選出国会議員、とりわけ現職閣僚の久間章生防衛相から飛び出した“原爆容認論”。被爆地長崎からは、原爆投下を「しょうがない」と発言した久間防衛相に怒りと失望の声が上がり、被爆者、平和運動団体は防衛相あての抗議文を送付。週明けから抗議活動を本格化させる。

 若い世代への継承を平和行政の柱に掲げる長崎市の田上市長。三十日夕、市内での「高校生平和大使十周年記念の会」に出席した際、報道陣に囲まれ、「何らかの理由があれば核兵器を使用できるということにつながり、被爆地としては到底容認できない」と語気を強めた。

 被爆者や平和運動の関係者からは、防衛相としての資質や歴史認識を疑問視する声が続出。元長崎大学長の土山秀夫氏は「不見識極まりなく、論外」と非難。イラク戦争をめぐる久間防衛相の対米批判発言を挙げ、「日本は毎年、国連に核軍縮決議案を出し核廃絶を訴えてきたが、その足元からの発言。今度は米国へのポイント稼ぎか」と皮肉を込めた。

 長崎原爆被災者協議会(長崎被災協)の山田拓民事務局長は「原爆投下は日本を負かすためではなく、戦後(の核軍拡競争)をにらみ旧ソ連との関係を有利に導くためだった」と久間発言の“歴史観”を否定。「国際司法裁判所は『核兵器は使ってはならない兵器』と勧告的意見を出しており、『しょうがない』との肯定は許されない。大臣を罷免しないなら、政府・与党が同じ視点だと内外に示すことになる」と政府の対応を迫った。

 原水爆禁止日本国民会議(原水禁)の川野浩一副議長は「毎年、平和祈念式典にも出席していたのに何を聞いていたのか。情けない。防衛相は、原爆投下は誤りだったと米国に抗議する立場。怒りを通り越して悲しみが込み上げた」。長崎原爆青年乙女の会の広瀬方人会長は「日本の核武装への懸念を周辺国に抱かせるのではないか」と危機感を示した。

 県被爆者手帳友の会の井原東洋一会長は「被爆者の気持ちを逆なでした」と、被爆者五団体で政府、久間防衛相への抗議を計画。平和労働団体も週明けから、抗議行動を本格化させる。


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ナガサキ 怒り沸点 久間防衛相「原爆しょうがない」

「事実とすれば、被爆地として容認できない」と久間防衛相の発言に反発する田上富久・長崎市長=30日午後7時ごろ、長崎市
 悲惨な被害をもたらした原爆投下は「しょうがない」ことだったのか。30日、被爆地選出の久間章生防衛相(衆院長崎2区)が口にした言葉に、怒りと反発が起きた。「被爆者の痛みが分かっているのか」。憤りをあらわにする被爆者たち。九州各地の有権者にも失望やため息が渦巻いた。間近に迫った参院選への影響も予想される。安倍晋三政権にとっては年金問題に加え、新たな“逆風”になるかもしれない。

■被爆者語気強め 「核廃絶の努力愚弄」

 30日夕、長崎市内で行われた「高校生平和大使」の活動10周年を祝う会。核兵器廃絶を願う署名を集め、国連に届ける若者の活動を支えてきた出席者の間には久間防衛相発言に対する怒りが広がった。あいさつで被爆者手帳友の会会長の井原東洋一さん(71)=長崎市=は発言内容を紹介し、「耳を疑いたくなるような発言で、断じて許せない」と批判した。

 活動の発案者である平野伸人さん(60)=同=は会場で「核廃絶の思いを1つにする会がある日にこんな発言を聞くとは…。被爆者の痛みが分かっているのか」と憤りをあらわにし、来賓の田上富久長崎市長も「到底容認できない」と非難した。

 長崎を最後の被爆地にしようと、被爆体験を記録に残す活動をしている「長崎の証言の会」代表委員で被爆者の広瀬方人さん(77)=同=は「米国の原爆投下責任を明確にすることで、二度と核兵器を使わないという世論をつくるのが被爆国の責務。米国の言い分そのままの愚かな発言で、歴史認識のレベルの低さにあきれる」と吐き捨てるように言った。

 一方、日本原水爆被害者団体協議会代表委員の山口仙二さん(76)=長崎県雲仙市=は「被爆者は原爆の放射能を受けた後、さまざまな病気に苦しみ亡くなっている。長崎選出の国会議員で原爆被害を知る人の発言とは思えない」。長崎原爆被災者協議会の山田拓民事務局長(76)=長崎市=は「核兵器の保有を容認することだけでも許せないのに、その被害まで『しょうがない』というのは言語道断。久間大臣が辞職しなければ、自民党も同じ見解だと判断して参院選で追及したい」と語気を強めた。

 この日、連合長崎などは抗議文を発表、久間防衛相にファクスで送った。抗議文は「被爆者や長崎県民が被爆の実相を国内外に伝え、核兵器廃絶を使命として訴え続けてきた努力を愚弄(ぐろう)するような発言」などとしている。

=2007/07/01付 西日本新聞朝刊= 2007年07月01日00時08分


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